【ライフスタイル】読書好き独身30代サラリーマンの投資
老後2000万問題、人生100年時代などささやかれる昨今、【資産】を築くことは将来の備え、【安心】を得られる糧となります。30代前半から自分が始めた投資に関連したこと紹介したいと思います。
※自分の方針を変えないための信念としてここに記入する意図もあります。
【株式投資】シンプルかつ自動的
・積み立て投資
プロに素人が株式投資で勝つには時間を武器にするしかありません。
「安いところで買って高いところで売る」基本的にこれが儲かるルールですが、素人は工夫すればするほど、ギャンブルになってしまいます。
自分が一番推奨するのは積み立て投資を自動で毎月積み立てる。
現在は情報ならば簡単に手に入れることができ分析することはできますが、どれもどっちに転ぶか専門的な知識が必要となり、素人にはなかなかわかりません。儲かるには自制やタイミングはとても難しいです。
・信託報酬の安いインデックスファンドを買う
自分が保有しているのは全米株式連動型のインデックスファンドが95%
少しハードルが高いですが、SBI証券にて生のETFに直接投資をしています。
VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF、経費率0.03%)をコアに据えて投資しています。
専門用語が多く出てくるので経済や株式投資初心者には少し難しい本です。
素人の自分が唯一いえることは個別株を買うことはせず、インデックスファンド(投資信託)を買いなさい。そして長期保有しなさい。ということです。
【無形の資産】への投資
・無形の資産
人生において目を向けるべきはお金など【有形の資産】だけではありません。
どうしても株式投資をしていると、貯蓄がいくらか投資がいくら儲かったかに目が行きがちなのですが、数字で見えないスキルや人間関係などの資産に投資しなければ人生は豊かになっていきません。人生においての投資では、この【無形の資産】と【有形の資産】のバランスを調整していくことこそ最も重要と考えています。
この考え方は著書『LIFE SHIFT (ライフ・シフト)100年時代の人生戦略 リンダ・グラットン/著』からいただいたもので、お金や株式投資だけに縛られない考え方を学ぶことができました。
人生100年時代、本書は3人の世代の違う架空の人物を作って、彼らがこれからの人生をどのように生きたかシュミレーションした本になります。3人がどのように人生を過ごして何に時間を使ってきたか、様々なパターンの考えを提示してくれます。特に【無形の資産】という考え方をはっきりとグラフにして可視化させて、記載している点がとても優れていると感じます。これからの人生を賢く生きるための良書です。
・スキルへの投資
スキルに関してはとにかく生涯学び続ける姿勢こそ一番大事と考えています。学生時代に学んだことは将来どこまで通用していくか不明な部分もあります。本職の専門知識はもちろん。どんな仕事にも通用するコミュニケーションスキルから、リーダースキルなどが重要だと考えています。固定観念に縛られず好奇心をもって様々な分野勉強を広げていきたいと考えています。
また、スキルを学ぶことに関しては読書が最強のコスパの良い投資と考えています。まず読書することが楽しいというところ、そして、このブログにアウトプットをしていることも、自分にとってはスキルへの投資と考えてやっている面があります。
・幸せへの投資
肉体の健康、人間関係、精神状態の健康などは合わせて幸せへの投資と考えてやっています。
人間幸せに生きることが一番人生で大事なことです。幸せの観点でいえば、現代人はアフリカの伝統的な暮らしを続けている先住民族と比べても、対して幸せでないそうです。これは将来の不安やストレスが大きくかかわっており、働きすぎたり精神を病むような人間関係があったりするからです。現代人はそのことをよく理解して生活のバランスを決めていく必要があります。
いつも勉強や仕事に追われて時間をそこに投資するのもいいですが、よいバランスを考えなくてはなりません。いつでも安心できてリラックスできる環境づくりや、困ったときに人に頼れる人間関係の構築、病気にならずいつまでも若々しい身体。こういったベースがあってこそ人生が幸せを生きることにつながるのです。
自分が健康への投資としてやっていることとして軽く記載します。詳しくは別記事でまとめたいですね。
・健康への投資 自炊をなるべくして野菜をよく食べる。使う食材にはこだわる。毎日よく自然の中を歩く。
・人間関係への投資 自分に近い人間関係の家族友人恋人をとても大事に、ここには特にお金を惜しまないで使う。与えること、思いやり愛情をもって接する。
・精神状態への投資 金銭以上に時間をとにかく投資する。好きなこと、一人で自由な時間、何もしない時間をしっかりとるようにする。時間に追われる感覚を作らない。ミニマリズムや禅の考えを導入。