【ライフスタイル】読書好き独身30代サラリーマンの運動

 健康管理の3大要素「食事」「運動」「睡眠」前回紹介「食事」の次に大事だと思う「運動」について(2023年1月)の考えと実践しているものを紹介したいと思います。

 


 

・頭がよくなる
・ストレス解消、精神的にも安定する。
・集中力がつく

 運動は体を鍛えるためだけにやっているわけではありません。脳を鍛えることにもつながります。これは科学的な根拠も出ているます。頭をよくしたいなら運動をするべきです。

 精神的にも安定するのは運動の最中は「マインドフル」な状態だからです。運動の最中は運動に集中することになるので、集中せざるを得ません。それが「マインドフル」な状態で、ストレスなく幸せな状態ともいえるわけです。運動を続ければ続けるほど「マインドフル」な状態に持っていくことが快感になり、それが強化されていきます。
 こう言った理由から運動は「集中力」も鍛えられ、ストレスが減って「幸せ」も手に入る行為だといえます。

タイトル通りの本です。とあるアメリカの学校が体育の時間増やしたところ「成績」が上がったエピソード。様々な運動に関するメリットが書かれた本です。 

 


 

 自分の運動に対する考えは「便利」に慣れすぎないで「現代人」にならないようにすることです。人間の体はもともとストレスを与えればそれに対して対抗して強くなるようにできています。
 脳はもともと人間が運動するために存在しているため、現代人の動かない生活は脳の考える力も奪ってしまいます。
そうならないためにも心がけていることとして以下があります。

 長時間座らないこと

運動では痩せない。
昨今はそういった認識があるようで激しい運動を30分1時間したところで、消費カロリーはたかが知れていて、痩せることはないそうです。大事なのは「長時間座らない」ことです。
 30分1時間の運動の消費カロリーも3、4時間座ることで帳消しになるくらい長時間座ることは体に悪いと言われています。このことを考えたら長時間の座り作業はなるべく避けるべきですね。
 「現代人」として生きていく以上、「座る」という行為を強いられる場面が多いですが、なるべく座らないで生活する工夫が必要になってきます。


・座らない工夫

 自分はデザイナーという「パソコン」での仕事をしています。
 本来はこの業務「座り仕事」がメインです。しかしながら、この事実を知ってからは、椅子を排除して「スタンディングデスク」を取り入れて作業をしています。
 最初は足が筋肉痛になる日々でしたが、徐々に慣れていき、今では業務中8時間ずっと立っていることができます。2020年の2月ごろからずっと使い続けています。


・スタンディングデスクの感想
 ずっとスタンディングデスクを使ってきた感想としては「慣れてしまえばどうってことがない」といった印象です。体も夜にしっかり疲れてくれるので睡眠の質も上がります。それまで悩みであった「ニキビ」「痔」などの問題もなくなりました。使う前よりも体重は15%近く落ちて安定しています。こう見るとスタンディングデスクはとても効果があったと思います。

健康の悩み、運動しても痩せないなどの悩みがありましたらスタンディングデスクはぜひ試してみてください!

様々な著名人からのインタビューで彼らがどのように成功を収めたか、が書かれています。長時間座らないことのメリットもしっかり書かれているのでとても読みごたえがあります。健康へのライフハックがとても充実したいい本です!

 

 できるだけ歩くか走ること

 人間はもともと動物として長時間歩く、走ることができるように設計されています。たくさんの人がマラソンで40Km以上の距離を走るのに精を出しているのもその所以だと思います。

 人間は他の動物と違って、汗をかくことができ、手の自由が利くことにより肺が圧迫されずに呼吸が安定する。短距離で他のほとんどの動物に勝つことはできませんが、疲れ知らずの長距離ランナーとしては人間はどの生物よりも優れています。
 以上の理由から進化論的にも人間にとって走ることは本来備わっている自然な行動なんだと考えています。

 

・よく歩く、たまに走る
 昨今の研究では毎日30分から45分ほどのウォーキングがとても健康に良いと推奨されております。
 自分は平日でも1時間くらいは時間を作って散歩かランニング、休みの日は3~7時間くらいは歩いて移動するように心がけています。

 こんなに歩くか走るかする理由としては、健康目的以上に単純に「気持ちがいいから」です。


 長時間歩くことは周りの景色を落ち着いて楽しんだり、思わぬところに気付きを得たり、ひらめきを起こしたりとリラックスを得ることができます。あえて何もしないという「瞑想」「マインドフルネス」にも近い境地で、ただ歩いていて「幸せ」を感じることが多いです。


 走ることもいわゆる集中状態に入り、体への疲れ以上にこの状態を心地よく感じることができます。自分はマラソンを走れるくらいの体力はまだありませんが、少しずつ体力が上がって走れる距離や時間が増えていくことに成長を感じるのもまた、楽しみでありますね。
 

タラウマラ族ー走る民族ーと出会っての著者自身のランナーへの復活劇。ウルトラランニングにかける様々な人物のエピソード。厚底のランニングシューズの膝への負担の科学的解説。走ることへの情熱が詰まった作品です。


 冷水シャワー

 運動とはまた違ったものですが、体を整える手段としてあげておきたいです。目的としては「代謝」を上げること、「呼吸」「血管」のトレーニンになるからです。
 
 トレーニングというより修行とか荒行のようなイメージが強いですが、個人的には「自律神経」のコントロールができるようになったり、「呼吸」を整えて「メンタル」面のトレーニングになるという点でメリットは多いです。

 やっていることは「サウナ」の「温冷交代浴」に近い行為です。サウナは頻繁に行き来するにはコストが高いので、自宅で手軽にできる「冷水シャワー」を浴びるようにしています。

 

「冷水シャワー」「呼吸トレーニング」などICE MAN として知られるヴィム・ホフの体のつくり方。「ヴィム・ホフ」メゾットを解説した本です。